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25.9. シリアルコンソールでの GRUB 2
画面やキーボードのないコンピューターを使用している場合は、シリアル通信によるマシンの制御が非常に便利です。
25.9.1. GRUB 2 メニューの設定
単一ブートプロセス中にのみシステムがシリアルターミナルを使用するよう設定するには、GRUB 2 ブートメニューが表示されたときに、起動したいカーネルにカーソルを移動し、e キーを押してカーネルパラメータを編集します。
rhgb パラメーターと quiet パラメーターを削除し、以下のように linux16 行の最後にコンソールパラメーターを追加します。
linux16 /vmlinuz-3.10.0-0.rc4.59.el7.x86_64 root=/dev/mapper/rhel-root ro rd.md=0 rd.dm=0 rd.lvm.lv=rhel/swap crashkernel=auto rd.luks=0 vconsole.keymap=us rd.lvm.lv=rhel/root console=ttyS0,115200
これらの設定は永続的ではなく、単一ブートでのみ適用されます。
システムでメニューエントリーの変更を永続的に行うには、
grubby ツールを使用します。たとえば、デフォルトのカーネルのエントリーを更新するには、以下のようにコマンドを入力します。
~]# grubby --remove-args="rhgb quiet" --args=console=ttyS0,115200 --update-kernel=DEFAULT
--update-kernel パラメーターにはキーワード ALL またはカーネルインデックス番号のコンマ区切りリストを指定できます。grubby の使用の詳細については、「GRUB メニューエントリーに対する引数の追加および削除」 を参照してください。
新しい GRUB 2 設定ファイルを構築する必要がある場合は、
/etc/default/grub ファイルに次の 2 つの行を追加します。
GRUB_TERMINAL="serial" GRUB_SERIAL_COMMAND="serial --speed=9600 --unit=0 --word=8 --parity=no --stop=1"
最初の行は、グラフィカルターミナルを無効にします。
GRUB_TERMINAL キーを指定すると、GRUB_TERMINAL_INPUT および GRUB_TERMINAL_OUTPUT の値を上書きすることに注意してください。2 行目では、ボーレートやパリティー、その他の値を使用中の環境とハードウェアに適合するように調整します。たとえば、115200 のように非常に高いボーレートは、ログファイルの後のタスクに適しています。/etc/default/grub ファイルでの変更後は、GRUB 2 設定ファイルの更新が必要になります。
以下のように
grub2-mkconfig -o コマンドを実行して、grub.cfg ファイルを再構築します。
- BIOS ベースのマシンでは、
rootで以下のコマンド発行します。~]#
grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg - UEFI ベースのマシンでは、
rootで以下のコマンド発行します。~]#
grub2-mkconfig -o /boot/efi/EFI/redhat/grub.cfg
注記
シリアル接続で GRUB ターミナルにアクセスするには、カーネルに定義に追加のオプションを追加して、特定のカーネルがシリアル接続を監視するようにします。以下に例を示します。
console=ttyS0,9600n8ここで、
console=ttyS0 は使用するシリアルターミナル、9600 はボーレート、n はパリティーなし、8 はビットでの単語の長さになります。以下のログファイルのようなタスクには非常に大きいボーレート (例: 115200) が推奨されます。
シリアルコンソール設定の詳細については、「インストールできる外部のドキュメント」 を参照してください。
25.9.2. 画面を使ったシリアルコンソールへの接続
screen ツールは、シリアルターミナルとして機能します。このツールをインストールするには、
root で以下を実行します。
~]# yum install screen
シリアルコンソールを使用してマシンに接続するには、コマンドを以下のように使用します。
screen /dev/console_port baud_rate
デフォルトでは、オプションが指定されない場合、screen は標準の 9600 ボーレートを使用します。大きいボーレートを設定するには、以下のコマンドを入力します。
~]$ここで、console_port はscreen/dev/console_port115200
ttyS0 や ttyUSB0 などです。
screen でセッションを終了するには、Ctrl+a を押して、
:quit と入力し、Enter を押します。
追加オプションおよび詳細情報は、
screen(1) man ページを参照してください。

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