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26.10.2. 緊急モードでのブート

緊急モードは、可能な限り最小限の環境を提供し、システムがレスキューモードに入れない状態でもシステムの修復を可能にします。緊急モードでは、システムは root ファイルシステムを読み込み専用でマウントし、他のローカルファイルシステムのマウントは試みません。また、ネットワークインターフェースのアクティブ化も行わず、限定的な必須サービスのみを起動します。Red Hat Enterprise Linux 7 では、緊急モードでは root パスワードが必要です。

  1. 緊急モードに入るには、GRUB 2 ブート画面で e キーを押して編集を行います。
  2. 64 ビット IBM Power シリーズの場合は linux 行、x86-64 BIOS ベースシステムの場合は linux16 行、または UEFI システムの場合は linuxefi 行の最後に以下のパラメーターを追加します。

    systemd.unit=emergency.target

    Ctrl+aCtrl+e を押して行の最初または最後に移動します。システムによっては、HomeEnd が機能するものもあります。

    emergency および -b という同等のパラメーターをカーネルに渡すことも可能であることに注意してください。

  3. Ctrl+x を押して、パラメーターでシステムを起動します。