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15.3.2.4. マスカレーディング

一般的な Sendmail の設定の 1 つとして、1 台のマシンがネットワーク上の全マシンのメールのゲートウェイとして機能するように設定する方法があります。たとえば、ある企業が mail.example.com という名前のマシンですべての電子メールを処理して、すべての送信メールに対して一貫した返信アドレスを割り当てるとします。

このような状況では、Sendmail サーバーは、返信アドレスが user@host.example.com ではなく user@example.com となるように、その企業のネットワーク上のマシン名をマスカレードする必要があります。

これを行うには、/etc/mail/sendmail.mc に以下の行を追加します。

FEATURE(always_add_domain)dnl
FEATURE(masquerade_entire_domain)dnl
FEATURE(masquerade_envelope)dnl
FEATURE(allmasquerade)dnl
MASQUERADE_DOMAIN(`example.com.')dnl
MASQUERADE_AS(`example.com')dnl

sendmail.mc で変更した設定から新しい sendmail.cf ファイルを生成したら、以下のコマンドを実行して sendmail サービスを再起動します。

# systemctl restart sendmail

メールサーバー、DNS サーバーおよび DHCP サーバー、またプロビジョニングアプリケーションの管理者は、組織内で使用するホスト名のフォーマットに合意するべきであることに注意してください。推奨される命名プラクティスの詳細は『Red Hat Enterprise Linux 7 ネットワークガイド』を参照してください。