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15.3.2.2. Sendmail のデフォルトのインストール

Sendmail を使用するには、root で以下を実行し、まず使用中のシステムに sendmail パッケージがインストールされていることを確認します。

~]# yum install sendmail

Sendmail を設定するには、root で実行して、お使いのシステムに sendmail-cf パッケージがインストールされていることを確認します。

~]# yum install sendmail-cf

Yum を使用したパッケージのインストールの詳細は、「パッケージのインストール」 を参照してください。

Sendmail を使用する前に、デフォルトの MTA が Postfix から切り替わっている必要があります。デフォルトの MTA の切り替え方法は、「メール転送エージェント (MTA)」 を参照してください。

Sendmail 実行可能ファイルは /sendmail です。

Sendmail 設定ファイルは /etc/mail/sendmail.cf に保存されます。sendmail.cf ファイルを直接編集しないでください。sendmail で設定を変更するには、/etc/mail/sendmail.mc ファイルを編集し、元々の /etc/mail/sendmail.cf ファイルのバックアップを取得し、sendmail サービスを再起動します。再起動時に、sendmail.cf ファイル、およびデータベースの全バイナリー表現がすべて再構築されます。

# systemctl restart sendmail

Sendmail の設定に関する詳細は、「Sendmail の一般的な設定変更」 を参照してください。

以下のような様々な Sendmail 設定ファイルが、/etc/mail/ ディレクトリーにインストールされています。

  • access: 電子メールの送信に Sendmail を使用できるシステムを指定します。
  • domaintable: ドメイン名のマッピングを指定します。
  • local-host-names: ホストのエイリアスを指定します。
  • mailertable: 特定のドメインのルーティングを上書きする方法を指定します。
  • virtusertable: ドメイン固有のエイリアス形式を設定し、1 台のマシンに複数の仮想ドメインのホスティングを可能にします。

accessdomaintablemailertablevirtusertable など、/etc/mail/ ディレクトリーにあるいくつかの設定ファイルには、Sendmail が設定変更を使用できるようになる前に、データベースファイルに情報を保存します。

データベースファイルの設定に変更を追加する場合は、以下のコマンドを実行します。

# systemctl restart sendmail