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15.3.2.3. Sendmail の一般的な設定変更

Sendmail 設定ファイルを変更する場合は、既存ファイルを編集せずに、新たに /etc/mail/sendmail.cf ファイルを生成するのが最適な方法です。

警告

sendmail.cf ファイルを置き換えたり変更したりする前に、バックアップコピーを作成してください。

希望する機能を Sendmail に追加する場合は、root/etc/mail/sendmail.mc ファイルを編集します。編集が終了したら、sendmail サービスを再起動します。m4 パッケージがインストールされている場合は、m4 マクロプロセッサーが新しい sendmail.cf 設定ファイルを自動的に生成します。

~]# systemctl restart sendmail
重要

デフォルトの sendmail.cf ファイルでは、Sendmail はローカルコンピューター以外のホストからのネットワーク接続を受け入れないように設定されています。Sendmail を他のクライアント用のサーバーとして設定するには、/etc/mail/sendmail.mc ファイルを編集して、DAEMON_OPTIONS ディレクティブの Addr= オプションで指定されているアドレスを、127.0.0.1 から、アクティブなネットワークデバイスの IP アドレスに変更するか、行頭に dnl を付けて、 DAEMON_OPTIONS ディレクティブをすべてコメントアウトします。終了したら、サービスを再起動して /etc/mail/sendmail.cf を再生成します。

~]# systemctl restart sendmail

Red Hat Enterprise Linux のデフォルト設定は、ほとんどの SMTP 専用サイトで機能します。

/usr/share/sendmail-cf/ ディレクトリー下のディレクトリーにあるファイルを編集する前に、/usr/share/sendmail-cf/README ファイルを確認してください。/etc/mail/sendmail.cf ファイルの今後の設定に影響を及ぼす場合があるためです。