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21.4.2. blkid コマンドの使用

blkid コマンドを使用すると、利用可能なブロックデバイスに関する低レベルの情報を表示できます。root 権限が必要であるため、root 以外のユーザーは lsblk コマンドを使用する必要があります。これを行うには、root で次のコマンドを実行します。

blkid

一覧表示された各ブロックデバイスについて blkid コマンドは、汎用一意識別子 (UUID)、ファイルシステムのタイプ (TYPE)、ボリュームラベル (LABEL) などの属性を表示します。以下に例を示します。

~]# blkid
/dev/vda1: UUID="7fa9c421-0054-4555-b0ca-b470a97a3d84" TYPE="ext4"
/dev/vda2: UUID="7IvYzk-TnnK-oPjf-ipdD-cofz-DXaJ-gPdgBW" TYPE="LVM2_member"
/dev/mapper/vg_kvm-lv_root: UUID="a07b967c-71a0-4925-ab02-aebcad2ae824" TYPE="ext4"
/dev/mapper/vg_kvm-lv_swap: UUID="d7ef54ca-9c41-4de4-ac1b-4193b0c1ddb6" TYPE="swap"

デフォルトでは、blkid コマンドはすべての利用可能なブロックデバイスを一覧表示します。特定のデバイスの情報のみを表示するには、コマンドラインでデバイス名を指定します。

blkid device_name

たとえば、/dev/vda1 に関する情報を表示するには、root で以下のコマンドを入力します。

~]# blkid /dev/vda1
/dev/vda1: UUID="7fa9c421-0054-4555-b0ca-b470a97a3d84" TYPE="ext4"

また、上記のコマンドを -p および -o udev のコマンドラインオプションと共に使用して、詳細情報を取得することもできます。このコマンドを実行するには、root 権限が必要な点に注意してください。

blkid -po udev device_name

以下に例を示します。

~]# blkid -po udev /dev/vda1
ID_FS_UUID=7fa9c421-0054-4555-b0ca-b470a97a3d84
ID_FS_UUID_ENC=7fa9c421-0054-4555-b0ca-b470a97a3d84
ID_FS_VERSION=1.0
ID_FS_TYPE=ext4
ID_FS_USAGE=filesystem

利用可能なコマンドラインオプションの一覧は、blkid(8) の man ページを参照してください。