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20.2. メモリ使用量の表示

20.2.1. free コマンドの使用

free コマンドは、システムのメモリの空き容量と使用量を表示します。シェルプロンプトで以下を入力してください。
free
free コマンドは、物理メモリー (Mem) およびスワップ領域 (Swap) に関する情報を提供します。メモリーの合計量 (total) だけでなく、使用メモリー容量 (used)、空きメモリー容量 (free)、共有メモリー容量 (shared)、バッファーおよびキャッシュメモリー容量の合計 (buff/cache)、利用可能なメモリー容量 (available) を表示します。以下に例を示します。
~]$ free
              total        used        free      shared  buff/cache   available
Mem:        1016800      727300       84684        3500      204816      124068
Swap:        839676       66920      772756
デフォルトでは、free は値をキロバイトで表示します。値をメガバイトで表示するには、-m コマンドラインオプションを指定してください。
free -m
例を示します。
~]$ free -m
              total        used        free      shared  buff/cache   available
Mem:            992         711          81           3         200         120
Swap:           819          65         754
利用可能なコマンドラインオプションの一覧は、free(1) の man ページを参照してください。

20.2.2. システムモニターツールの使用

システムモニター ツールの リソース タブは、システムのメモリの空き容量と使用量を表示します。
コマンドラインから System Monitor ツールを起動するには、シェルプロンプトで gnome-system-monitor と入力します。この結果、System Monitor ツールが表示されます。また、GNOME デスクトップで Super キーを押してアクティビティーの概要を入力する場合は、System Monitor と入力し、Enter を押します。この結果、System Monitor ツールが表示されます。Super キーはキーボードまたはその他のハードウェアに応じて様々なキーで表示されますが、多くの場合、Windows または Command キーとして通常は Spacebar の左側に表示されます。
Resources (リソース) タブをクリックしてシステムのメモリー使用率を表示します。
システムモニター — リソース

図20.2 システムモニター — リソース

システムモニター ツールは、メモリとスワップの履歴 のセクションでメモリおよびスワップの使用履歴、さらには物理メモリの総容量 (メモリ)、スワップ領域 (スワップ)、使用量をグラフィカルに表示します。