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22.11. グラフィカル環境でのログファイルの管理
上記のコマンドラインユーティリティー以外に、Red Hat Enterprise Linux 7 はログメッセージ管理用の使いやすい GUI を提供します。
22.11.1. ログファイルの表示
ほとんどのログファイルはプレーンなテキスト形式で保存され、
Vi や Emacs などのテキストエディターで表示することができます。一部のログファイルはシステム上の全ユーザーが読み取り可能ですが、ほとんどのログファイルは読み取りに root 権限が必要になります。
インタラクティブなリアルタイムアプリケーションでシステムのログファイルを表示するには、システムログ を使用します。
注記
システムログ を使用するには、まず
root で以下のコマンドを実行して gnome-system-log パッケージがインストールされていることを確認します。
~]# yum install gnome-system-log
yum を使ったパッケージのインストールについては、「パッケージのインストール」 を参照してください。
gnome-system-log パッケージをインストールしたら、 → → の順にクリックするか、シェルプロンプトで以下のコマンドを入力して、システムログ を開きます。
~]$ gnome-system-log
このアプリケーションは、存在するログファイルのみを表示します。そのため、図22.2「システムログ」 で表示されている一覧とは異なる場合があります。

図22.2 システムログ
システムログ アプリケーションを使用すると、既存のログファイルをフィルタリングできます。ギアの記号で示されたボタンをクリックしてメニューを表示し、 → を選択して必要なフィルターを定義または編集します。

図22.3 システムログ - フィルター
フィルターを追加/編集することで、図22.4「システムログ - フィルターの定義」 のようにパラメーターを定義することができます。

図22.4 システムログ - フィルターの定義
フィルターを定義する際には、以下のパラメーターを編集できます。
- 名前 — フィルターの名前を指定します。
- 正規表現 — ログファイルに適用され、その中の実行可能なテキストの文字列に一致するよう試行する正規表現を指定します。
- 効果
- 強調 — これが有効な場合は、検索結果は選択した色で強調されます。強調させる場所をテキストの背面/前面から選択できます。
- 非表示 — これが有効な場合は、検索結果は閲覧中のログファイルからは非表示になります。
少なくとも 1 つのフィルターが定義されていれば、フィルター メニューからそれを選択することができ、そのフィルターが定義済みの文字列を自動的に検索して、現在表示しているログファイル内でのマッチを強調表示または非表示にします。

図22.5 システムログ - フィルターの有効化
マッチしたもののみ表示 オプションを選択すると、現在表示されているログファイル内でマッチした文字列のみが表示されます。
22.11.2. ログファイルの追加
一覧で閲覧したいログファイルを追加するには、 → の順に選択します。その後、閲覧したいログファイルのディレクトリーとファイル名を選択できる ファイルの選択 ウィンドウが表示されます。図22.6「システムログ - ログファイルの追加」 は、 ウィンドウを示しています。

図22.6 システムログ - ログファイルの追加
ファイルを開くには、 ボタンをクリックします。ファイルは表示中の一覧に直ちに追加されるため、そのファイルを選択してコンテンツを表示することができます。
注記
システムログ では、
.gz 形式で圧縮されたログファイルを開くこともできます。
22.11.3. ログファイルのモニタリング
システムログ はデフォルトで、開いているすべてのログを監視します。監視されているログファイルに新しい行が追加されると、そのログ名はログの一覧に太字で表示されます。ログファイルが選択または表示されると、ログファイルの最下部に新しい行が太字で表示されます。図22.7「システムログ - 新しいログ通知」 は、cron ログファイルおよび messages ログファイル内の新しい通知を示しています。 ログファイルをクリックすると、ファイル内のログが表示されます (新しい行は太字で表示されます)。

図22.7 システムログ - 新しいログ通知

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