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16.3.10.2. ポリシーページ

プリンターの状態や出力を変更するには、左側の ポリシー (Policies) ボタンをクリックします。

プリンターの状態を選択したり、プリンターの エラーポリシー (Error Policy) を設定できます (エラーが発生した場合は、印刷ジョブを中止、再試行、停止できます)。

バナーページ (banner page) (送信元プリンター、ジョブを開始したユーザー名、印刷中の文書のセキュリティー状態など、印刷ジョブの特徴を説明するページ) の作成も可能です。開始バナー (Starting Banner) または 終了バナー (Ending Banner) のドロップメニューをクリックし、印刷ジョブの性質に最適なオプションを選択します (秘密 (confidential) など)。

16.3.10.2.1. プリンターの共有

ポリシー ページでは、プリンターを共有としてマークできます。プリンターが共有されている場合は、ネットワーク上で公開されているユーザーはそれを使用できます。プリンターの共有機能を有効にするには、ServerSettings の順にクリックし、このシステムに接続されている共有プリンターを公開 (Publish shared printers connected to this system) を選択します。

図16.11 ポリシーページ

ポリシーページ

ファイアウォールがポート 631 への受信 TCP 接続、Network Printing Server (IPP) のポートを許可していることを確認してください。Red Hat Enterprise Linux 7 のファイアウォールを通過する IPP トラフィックを許可するには、firewalldIPP サービスを使用します。これを実行するには、以下を行います。

firewalld での IPP サービスの有効化

  1. グラフィカルの firewall-config ツールを起動するには、Super キーを押してアクティビティーの概要に入り、firewall と入力して Enter を押します。Firewall Configuration ウィンドウが開きます。次に管理者または root のパスワード入力が求められます。

    または、コマンドラインを使用してグラフィカルなファイアウォール設定ツールを起動するには、root で以下のコマンドを入力します。

    ~]# firewall-config

    Firewall Configuration ウィンドウが開きます。

    ウィンドウ左下の「接続しました」の表示を確認してください。これは、firewall-config ツールがユーザースペースデーモン firewalld に接続されていることを示します。

    現行のファイアウォール設定をただちに変更するには、設定 というラベルのドロップダウン選択メニューが 実行時 に設定されていることを確認します。または、システムの次回の起動時またはファイアウォールの再読み込み時に設定が適用されるように編集するには、ドロップダウンリストから 永続 を選択します。

  2. Zones タブを選択してから、使用されるネットワークインターフェースに対応するファイアウォールゾーンを選択します。デフォルトは public ゾーンです。Interfaces (インターフェース) タブには、ゾーンに割り当てられたインターフェースが表示されます。
  3. Services (サービス) タブを選択してから ipp サービスを選択して共有を有効にします。ipp-client サービスがネットワークプリンターへのアクセスに必要です。
  4. firewall-config ツールを起動します。

firewalld でのポートのオープンおよびクローズの詳細については、Red Hat Enterprise Linux 7 Security Guide を参照してください。