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9.2.7. 関連情報
以下のリソースは、Lightweight Directory Access Protocol に関する追加情報を提供します。システムで LDAP を設定する前に、『OpenLDAP Software 管理者ガイド』 など、これらのリソースを確認することを強く推奨します。
インストールされているドキュメント
以下のドキュメントは、openldap-servers パッケージでインストールされます。
/usr/share/doc/openldap-servers-version/guide.html
: 『OpenLDAP ソフトウェア管理者ガイド』 のコピー/usr/share/doc/openldap-servers-version/README.schema
: インストールされているスキーマファイルの説明が含まれる README ファイル。
また、パッケージ openldap、openldap-servers、および openldap-clients でインストールされる man ページも多数あります。
- クライアントアプリケーション
- ldapadd(1): ldapadd コマンドの man ページでは、LDAP ディレクトリーにエントリーを追加する方法を説明します。
- ldapdelete(1): ldapdelete コマンドの man ページでは、LDAP ディレクトリー内でエントリーを削除する方法を説明します。
- ldapmodify(1): ldapmodify コマンドの man ページでは、LDAP ディレクトリー内のエントリーを変更する方法を説明します。
- ldapsearch(1): ldapsearch コマンドの man ページでは、LDAP ディレクトリー内のエントリーの検索方法を説明します。
- ldappasswd(1): ldappasswd コマンドの man ページでは、LDAP ユーザーのパスワードを設定または変更する方法を説明します。
- ldapcompare(1): ldapcompare ツールの使用方法を説明します。
- ldapwhoami(1): ldapwhoami ツールの使用方法を説明します。
- ldapmodrdn(1): エントリーの RDN を変更する方法を説明します。
- サーバーアプリケーション
- slapd(8C): LDAP サーバーのコマンドラインオプションを説明します。
- 管理アプリケーション
- slapadd(8C): slapd データベースにエントリーを追加するために使用されるコマンドラインオプションを説明します。
- slapcat(8C): slapd データベースから LDIF ファイルを生成するのに使用するコマンドラインオプションを説明します。
- slapindex(8C): slapd データベースの内容に基づいてインデックスを再生成するために使用されるコマンドラインオプションを説明します。
- slappasswd(8C): LDAP ディレクトリーのユーザーパスワードを生成するのに使用されるコマンドラインオプションを説明します。
- 設定ファイル
- ldap.conf(5):
ldap.conf
ファイルの man ページでは、LDAP クライアントの設定ファイル内で利用可能な形式およびオプションを説明します。 - slapd-config(5):
/etc/openldap/slapd.d
設定ディレクトリーで利用可能なフォーマットおよびオプションを説明します。
その他リソース
- 『OpenLDAP および Mozilla NSS 互換性レイヤー』 NSS データベース後方互換性に関する実装の詳細。
- 『How do I use TLS/SSL?』OpenLDAP が OpenSSL を使用するように設定する方法に関する情報