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30.4.5.2. 再構築の強制

VDO は、ほとんどのハードウェアおよびソフトウェアエラーから復旧できます。VDO ボリュームを正常に復元できない場合は、ボリュームの再起動後も永続する読み取り専用モードに置かれます。ボリュームが読み取り専用モードの場合は、データが損失または破損していないという保証はありません。このような場合、Red Hat は、読み取り専用のボリュームからデータをコピーして、バックアップからボリュームを復旧することを推奨します。vdostats の操作モード 属性は、VDO ボリュームが読み取り専用モードであるかどうかを示します。
データ破損のリスクを許容できる場合は、VDO ボリュームのメタデータのオフライン再構築を強制することで、ボリュームをオンラインに戻して利用できるようにできます。ここでも、再構築されたデータの整合性は保証できません。
読み取り専用の VDO ボリュームの再構築を強制するには、最初にボリュームが実行している場合はこれを停止します。
# vdo stop --name=my_vdo
次に 、--forceRebuild オプションを使用してボリュームを再起動します
# vdo start --name=my_vdo --forceRebuild