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31.4.4. フェーズ 4: アプリケーション環境

この最終テストの目的は、実際のアプリケーション環境にデプロイする際に、VDO を使用したシステムがどのように動作するかを理解することです。可能であれば、実際のアプリケーションを使用し、これまでに学んだ知識を活用します。アプライアンスで許容されるキューの深さを制限することを検討し、可能であれば、VDO のパフォーマンスに最も有益なブロックサイズでリクエストを発行するようにアプリケーションを調整します。
リクエストサイズ、I/O 負荷、読み取り/書き込みパターンなどは、アプリケーションのユースケース (ファイラー、仮想デスクトップ、データベース) により異なるため、一般に予測は困難であり、アプリケーションも特定の操作またはマルチテナントのアクセスにより、I/O のタイプが異なることが多いです。
最終テストでは、混合環境における一般的な VDO パフォーマンスが示されます。想定される環境について、より具体的な詳細が分かっている場合は、その設定もテストします。
テスト入力要因の例 (読み取り/書き込みの組み合わせ):
# for readmix in 20 50 80; do
    for iosize in 4 8 16 32 64 128 256 512 1024; do
      fio --rw=rw --rwmixread=$readmix --bsrange=4k-256k --name=vdo \
          --filename=/dev/mapper/vdo0 --ioengine=libaio --numjobs=1 --thread \
          --norandommap --runtime=300 --direct=0 --iodepth=$iosize \
          --scramble_buffers=1 --offset=0 --size=100g
    done
  done
各データポイントでスループットとレイテンシーを記録してから、グラフ化します (図31.5「混合環境パフォーマンス」)。

図31.5 混合環境パフォーマンス

混合環境パフォーマンス