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8.6.4. ファイアウォールを介した RPC クォータのアクセス

ディスククォータを使用するファイルシステムをエクスポートする場合は、クォータの RPC (Remote Procedure Call) サービスを使用して、NFS クライアントにディスククォータデータを提供できます。

手順8.1 ファイアウォールの内側で RPC クォータにアクセスできるようにする

  1. rpc-rquotad サービスを有効にするには、以下のコマンドを実行します。
    # systemctl enable rpc-rquotad 
  2. rpc-rquotad サービスを起動するには、以下のコマンドを実行します。
    # systemctl start rpc-rquotad 
    rpc-rquotad が有効になっている場合は、nfs-server サービスの起動後に自動的に起動することに注意してください。
  3. ファイアウォールの内側で、クォータの RPC サービスにアクセスできるようにするには、UDP または TCP ポート 875 を開く必要があります。デフォルトのポート番号は /etc/services ファイルで定義されています。
    デフォルトのポート番号は、/etc/sysconfig/rpc-rquotad ファイルの RPCRQUOTADOPTS 変数に -p port-number を追加すると上書きできます。
  4. rpc-rquotad を再起動して、/etc/sysconfig/rpc-rquotad ファイルの変更を有効にします。
    # systemctl restart rpc-rquotad

リモートホストからのクォータの設定

デフォルトでは、クォータはリモートホストのみが読み取ることができます。クォータの設定を許可するには、/etc/sysconfig/rpc-rquotad ファイルの RPCRQUOTADOPTS 変数に -S オプションを追加します。
rpc-rquotad を再起動して、/etc/sysconfig/rpc-rquotad ファイルの変更を有効にします。
# systemctl restart rpc-rquotad