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19.2.2. マウントオプションの指定

追加のマウントオプションを指定するには、以下の形式でコマンドを実行します。
mount -o options device directory
複数のオプションを指定する場合は、コンマの後にスペースを挿入しないでください。挿入すると、mount はスペースに続く値を追加のパラメーターとして誤って解釈します。
表19.2「一般的なマウントオプション」 一般的なマウントオプションの一覧を提供します。利用可能なオプションの一覧は、「man ページのドキュメント」 に記載の関連する man ページを参照してください。

表19.2 一般的なマウントオプション

オプション 説明
async ファイルシステムで非同期の入出力操作を許可します。
auto mount -a コマンドを使用して、ファイルシステムを自動的にマウントできるようにします。
defaults async,auto,dev,exec,nouser,rw,suid のエイリアスを指定します。
exec 特定のファイルシステムでのバイナリーファイルの実行を許可します。
loop イメージをループデバイスとしてマウントします。
noauto デフォルトの動作では、mount -a コマンドを使用したファイルシステムの自動マウント ができません。
noexec 特定のファイルシステムでのバイナリーファイルの実行は許可しません。
nouser 通常のユーザー(つまり root以外のユーザー)によるファイルシステムのマウントおよびアンマウントは許可しません。
remount ファイルシステムがすでにマウントされている場合は再度マウントを行います。
ro 読み取り専用でファイルシステムをマウントします。
rw ファイルシステムを読み取りと書き込み両方でマウントします。
user 通常のユーザー(つまり root以外のユーザー)によるファイルシステムのマウントおよびアンマウントを許可します。
使用例は、例19.3「ISO イメージのダウンロード」 を参照してください。

例19.3 ISO イメージのダウンロード

ISO イメージ(または一般的なディスクイメージ)は、ループデバイスを使用してマウントできます。Fedora 14 インストールディスクの ISO イメージが現在の作業ディレクトリーに存在し、/media/cdrom/ ディレクトリーが存在する場合は、以下のコマンドを実行してイメージをこのディレクトリーにマウントします。
# mount -o ro,loop Fedora-14-x86_64-Live-Desktop.iso /media/cdrom
ISO 9660 は読み取り専用ファイルシステムを設計することで注意してください。