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13.2.2. /etc/fstab へのパーティションの追加
- root として、
/etc/fstab
ファイルを編集して、パーティションの UUID で新規パーティションを含めます。パーティションの UUID の完全なリストを表示するには、blkid -o list コマンドを使用し、個別のデバイス詳細を表示するには、blkid device コマンドを使用します。/etc/fstab
の場合:- 最初の列には、
UUID=
に続いてファイルシステムの UUID が含まれている必要があります。 - 2 番目の列には、新しいパーティションのマウントポイントが含まれている必要があります。
- 3 番目の列は、ファイルシステムのタイプ (
ext4
、swap
など) にする必要があります。 - 4 番目の列は、ファイルシステムのマウントオプションの一覧になります。ここでの
defaults
は、システムの起動時に、パーティションがデフォルトのオプションでマウントされることを意味します。 - 5 番目と 6 番目のフィールドは、バックアップとチェックのオプションを指定します。root 以外のパーティションのサンプル値は
0 2
です。
- システムが新しい設定を登録するように、マウントユニットを再生成します。
#
systemctl daemon-reload - ファイルシステムをマウントして、設定が機能することを確認します。
# mount /work
追加情報
/etc/fstab
の形式に関する詳細は、man ページの fstab(5) を参照してください。