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25.8.3.2. 永続的な命名属性の変更

udev の命名属性は永続的なものですが、システムを再起動しても独自に変更されないため、設定可能なものもあります。以下の永続的な命名属性にカスタム値を設定できます。
  • UUID: ファイルシステムの UUID
  • LABEL: ファイルシステムのラベル
UUID 属性と LABEL 属性はファイルシステムに関連するため、使用するツールはそのパーティション上のファイルシステムによって異なります。
  • XFS ファイルシステムの UUID または LABEL 属性を変更するには、ファイルシステムのマウントを解除してから、xfs_admin ユーティリティーを使用して属性を変更します。
    # umount /dev/device
    # xfs_admin [-U new_uuid][] -L new_label /dev/device
    # udevadm settle
  • ext4 ファイルシステム、ext3、または ext2 ファイルシステムの UUID または LABEL 属性を変更するには、tune2fs ユーティリティーを使用します。
    # tune2fs [-U new_uuid][] -L new_label /dev/device
    # udevadm settle
new_uuid を、設定する UUID(例: 1cdfbc07-1c90-4984-b5ec-f61943f5ea50)に置き換えます。new_label をラベル(例: backup_data )に置き換えます。
注記
udev 属性の変更はバックグラウンドで行われ、時間がかかる場合があります。udevadm settle コマンドは変更が完全に登録されるまで待機します。これにより、次のコマンドが新しい属性を正しく利用できるようになります。
新しいデバイスの作成後にこのコマンドを使用する必要があります。たとえば、parted ツールを使用して、カスタム PARTUUID 属性または PART LABEL 属性でパーティションを作成した後、新しいファイルシステムを作成した後もコマンドを使用する必要があります。