26.4. 設定例

26.4.1. デフォルト OpenShift ディレクトリーの変更

デフォルトでは、OpenShift はデータを /var/lib/openshift/ ディレクトリーに保存します。このディレクトリーには、openshift_var_lib_t の SELinux タイプのラベルが付けられています。OpenShift が別のディレクトリーにデータを保存できるようにするには、新たなディレクトリーに適切な SELinux コンテキストのラベルを付けます。
以下の手順では、OpenShift がデフォルトでデータを保存するディレクトリーを /srv/openshift/ に変更する方法を示します。

手順26.1 データ保存用のデフォルト OpenShift ディレクトリーの変更

  1. root で /srv ディレクトリー内に新規の openshift/ ディレクトリーを作成します。このディレクトリーには var_t タイプのラベルが付けられます。
    ~]# mkdir /srv/openshift
    ~]$ ls -Zd /srv/openshift
    drwxr-xr-x. root root unconfined_u:object_r:var_t:s0   openshift/
  2. root で semanage ユーティリティーを使って、/srv/openshift/ に適切な SELinux コンテキストをマッピングします。
    ~]# semanage fcontext -a -e /var/lib/openshift /srv/openshift
  3. root で restorecon ユーティリティーを使用してラベル変更を適用します。
    ~]# restorecon -R -v /srv/openshift
  4. これで /srv/openshift/ ディレクトリーに適切な openshift_var_lib_t タイプのラベルが付けられました。
    ~]$ls -Zd /srv/openshift
    drwxr-xr-x. root root unconfined_u:object_r:openshift_var_lib_t:s0   openshift/

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