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17.4. 設定例
17.4.1. SELinux ラベルが付いた NFS サポートを有効にする
以下の例では、SELinux ラベルが付いた NFS サポートを有効にする方法を示しています。ここでは、nfs-utils パッケージがインストール済みで SELinux ターゲットポリシーが使用されており、SELinux が enforcing モードで実行中であることを前提としています。
注記
次のステップ 1 からステップ 3 までは、NFS サーバー
nfs-srv
で行います。
- NFS サーバーが稼働している場合は、これを停止します。
[nfs-srv]#
systemctl stop nfs
サーバーが停止したことを確認します。[nfs-srv]#
systemctl status nfs
nfs-server.service - NFS Server Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/nfs-server.service; disabled) Active: inactive (dead) /etc/sysconfig/nfs
ファイルを編集して、RPCNFSDARGS
フラグを"-V 4.2"
に設定します。# Optional arguments passed to rpc.nfsd. See rpc.nfsd(8) RPCNFSDARGS="-V 4.2"
- サーバーを再起動して、稼働していることを確認します。出力は以下のようになり、タイムスタンプのみが異なります。
[nfs-srv]#
systemctl start nfs
[nfs-srv]#
systemctl status nfs
nfs-server.service - NFS Server Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/nfs-server.service; disabled) Active: active (exited) since Wed 2013-08-28 14:07:11 CEST; 4s ago - クライアント側で NFS サーバーをマウントします。
[nfs-client]#
mount -o v4.2 server:mntpoint localmountpoint
- すべての SELinux ラベルがサーバーからクライアントに渡されました。
[nfs-srv]$
ls -Z file
-rw-rw-r--. user user unconfined_u:object_r:svirt_image_t:s0 file [nfs-client]$ls -Z file
-rw-rw-r--. user user unconfined_u:object_r:svirt_image_t:s0 file
注記
ラベルが付いた NFS サポートをホームディレクトリーやその他のコンテンツに有効にすると、そのコンテンツは EXT ファイルシステム上にある場合と同様のラベルが付けられます。また、異なるバージョンの NFS があるシステムをマウントしたり、ラベルが付いた NFS をサポートしないサーバーのマウントを試みると、エラーが返されることに留意してください。
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