18.4. 設定例

18.4.1. ダイナミック DNS

BIND を使用すると、ホストがゾーンファイルや DNS 内の記録を動的に更新することができるようになります。ホストコンピューターの IP アドレスが頻繁に変更され、DNS レコードでリアルタイムの修正が必要となる場合に BIND を使用します。
ダイナミック DNS で更新するゾーンファイル用には、/var/named/dynamic/ ディレクトリーを使用します。このディレクトリーに作成またはコピーされるファイルは、named による書き込みを許可する Linux パーミッションを継承します。また、こうしたファイルには named_cache_t タイプのラベルが付けられるため、SELinux は named がこれらのファイルに書き込むことを許可します。
/var/named/dynamic/ 内のゾーンファイルに named_zone_t タイプのラベルが付けられている場合、動的 DNS 更新がマージされる前にまずジャーナルに書き込まれる必要があるため、一定期間この動的 DNS の更新に失敗することがあります。ジャーナルのマージ試行時にゾーンファイル にnamed_zone_t タイプのラベルが付けられていると、以下のようなエラーがログ記録されます。
named[PID]: dumping master file: rename: /var/named/dynamic/zone-name: permission denied
また、以下のような SELinux 拒否メッセージもログ記録されます。
setroubleshoot: SELinux is preventing named (named_t) "unlink" to zone-name (named_zone_t)
このラベル付けの問題を解決するには、root で restorecon ユーティリティーを使用します。
~]# restorecon -R -v /var/named/dynamic

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