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第18章 BIND (Berkeley Internet Name Domain)
BIND では
named
デーモンを使って名前解決サービスを実行します。BIND を使うと、ユーザーは数値アドレスではなく名前でコンピューターリソースやサービスを検索することができます。
Red Hat Enterprise Linux では、bind パッケージが DNS サーバーを提供しています。以下のコマンドを実行して、bind パッケージがインストールされているかどうかを確認します。
~]$ rpm -q bind
package bind is not installed
このパッケージがインストールされていない場合は、root で
yum
ユーティリティーを使用してインストールします。
~]# yum install bind
18.1. BIND と SELinux
/var/named/slaves/
、/var/named/dynamic/
、/var/named/data/
ディレクトリーのデフォルトパーミッションでは、ゾーン転送およびダイナミック DNS 更新を使ってゾーンファイルの更新が許可されます。/var/named/
内のファイルには named_zone_t
タイプのラベルが付けられ、マスターゾーンファイルに使用されます。
スレーブサーバーの場合、
/etc/named.conf
ファイルでスレーブゾーンを /var/named/slaves/
に配置するよう設定します。以下に、スレーブ DNS サーバーの /etc/named.conf
内にあるドメインエントリーの例を示します。このスレーブ DNS サーバーは、/var/named/slaves/
内に testdomain.com
用のゾーンファイルを格納します。
zone "testdomain.com" { type slave; masters { IP-address; }; file "/var/named/slaves/db.testdomain.com"; };
ゾーンファイルに
named_zone_t
のラベルが付けられている場合は、named_write_master_zones
ブール値を有効にして、ゾーンファイル更新のためのゾーン転送とダイナミック DNS を許可する必要があります。また、親ディレクトリーのモードを変更して、named
ユーザーまたはグループに読み取り、書き込み、実行のアクセスを許可する必要があります。
/var/named/
内のゾーンファイルに named_cache_t
タイプのラベルが付いている場合は、ファイルシステムの再ラベル付けや restorecon -R /var/
を実行するとそのタイプが named_zone_t
に変更されます。
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