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4.7.9. OpenSSL の設定
OpenSSL には、マスター設定ファイルと呼ばれる設定ファイル
/etc/pki/tls/openssl.cnf
があり、OpenSSL ライブラリーによって読み取られます。また、アプリケーションごとに個別の設定ファイルを用意することも可能です。設定ファイルには、[ section_name ]
のようなセクション名を持つセクションが多数存在します。最初の [ section_name ]
までのファイルの最初の部分は、デフォルトのセクションと呼ばれることに注意してください。OpenSSL が設定ファイルで名前を検索する場合、名前付きセクションが最初に検索されます。すべての OpenSSL コマンドは、コマンド内で代替の設定ファイルを指定するためのオプションが使用されていない限り、マスター OpenSSL 設定ファイルを使用します。設定ファイルについては、config(5)
の man ページで詳しく説明されています。
2 つの RFC は、証明書ファイルの内容を説明しています。以下のとおりです。