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4.2. 例: ノート PC
電力管理と節電が実に効果をもたらすもうひとつの非常に一般的な対象は、ノート PC です。ノート PC はもともとワークステーションやサーバーよりも大幅に少ないエネルギーを使用するよう設計されているため、絶対的な節電ができる可能性は他のマシンよりも低くなります。ただし、バッテリーモードでは、どんな節電でもノートパソコンのバッテリー寿命を数分でも延長するのに役立ちます。このセクションでは、ノート PC のバッテリーモードにフォーカスしていますが、もちろん AC 電源での使用でもこうしたチューニングの一部、またはすべてを活用することができます。
1 つのコンポーネントの節電は、通常ワークステーションよりもノートパソコンで相対的に大きな効果をもたらします。例えば、100 Mbits/秒 で実行している 1 Gbit/秒 ネットワークインターフェースはおよそ 3 – 4 ワット節約します。約 400 ワットの合計消費電力を持つ標準的なサーバーには、この節約はおよそ 1 % です。約 40 ワットの合計消費電力を持つノートパソコンでは、この1つのコンポーネントの節電は合計でおよそ 10 % になります。
標準的なノート PC での特定の節電最適化としては以下のものがあります。
- システムの BIOS を使用しないすべてのハードウェアを無効にするように設定します。例えば、パラレルポートまたはシリアルポート、カードリーダー、Web カメラ、WiFi および Bluetooth などが可能です。
- スクリーンを見るために最高輝度が必要ない暗めの場所では、ディスプレイ輝度を低くします。そのためには、GNOME デスクトップでは、+ → と進みます。KDE デスクトップでは、+++ → と進みます。または、コマンドラインで gnome-power-manager か、xbacklight を実行するか、ノート PC でファンクションキーを使用します。
また、(代わりに) 各種システム設定を微調整することもできます。
ondemandガバナーを使用します (Red Hat Enterprise Linux 7 ではデフォルトで有効です)。- AC97 オーディオ節電機能を有効にします (Red Hat Enterprise Linux 7 ではデフォルトで有効です)。
echo Y > /sys/module/snd_ac97_codec/parameters/power_save - USB 自動サスペンドを有効にします。
for i in /sys/bus/usb/devices/*/power/autosuspend; do echo 1 > $i; doneUSB 自動サスペンドはすべての USB デバイスで正常に機能するわけではありません。 - relatime を使用してファイルシステムをマウントします (Red Hat Enterprise Linux 7 ではデフォルトです)。
mount -o remount,relatime mountpoint - 画面の輝度を
50かそれ以下に下げます。例えば以下のとおりです。xbacklight -set 50 - スクリーンのアイドル状態に DPMS をアクティベートします。
xset +dpms; xset dpms 0 0 300 - Wi-Fi を非アクティブ化します。
echo 1 > /sys/bus/pci/devices/*/rf_kill

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