Red Hat Training

A Red Hat training course is available for Red Hat Enterprise Linux

6.3.6.2. CPU の分離

isolcpus 起動パラメーターを使用するとスケジューラーから CPU を切り離すことができます。これによりスケジューラーがその CPU 上にあるユーザー領域のスレッドをスケジュールしないよう保護します。
CPU を分離させた場合は CPU 親和性のシステムコールか numactl コマンドを使ってその CPU に手動でプロセスを割り当てなければなりません。
3 番目の CPU と6 番目から 8 番目の CPU を分離させる場合は以下をカーネルのコマンドラインに追加します。
isolcpus=2,5-7
また CPU の分離は Tuna ツールを使っても行うことができます。Tuna を使用すると起動時だけでなくいつでも CPU の分離を行うことができます。この方法は isolcpus パラメーターを使用する場合とは若干異なり、isolcpus で得られるようなパフォーマンスの改善は現時点では期待できません。このツールの詳細は、「Tuna を使った CPU、スレッド、割り込みの親和性の設定」 を参照してください。