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2.14. OProfile
OProfile (oprofile) はシステム全体のパフォーマンスを監視するツールです。プロセッサーのパフォーマンス監視専用ハードウェアを使用しカーネルやシステム実行可能ファイルに関する情報を読み出し、特定イベントの発生頻度、たとえばメモリー参照の発生時期や L2 キャッシュ要求の回数、ハードウェア要求の受信回数などを測定します。また、プロセッサーの使用量やもっとも頻繁に使用されているアプリケーションやサービスの特定にも使用できます。
ただし、OProfile にはいくつか制限があります。
- パフォーマンスのモニタリングサンプルが正確ではない場合があります。プロセッサーは順番通りに指示を実行しない場合があるので、割り込みを発生させた指示自体ではなく、近辺の指示からサンプルを記録する可能性があります。
- OProfile はプロセスが複数回にわたって開始、停止することを想定しています。このため、複数の実行からのサンプルの累積が可能です。前回の実行から得たサンプルデータの消去が必要な場合があります。
- アクセスが CPU に限定されているプロセスの問題の特定に特化しているため、他のイベントでロックを待機している間はスリープ状態のプロセスを特定する場合には役に立ちません。
OProfile の詳細については「OProfile」または『Red Hat Enterprise Linux 7 システム管理者のガイド』 (https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_enterprise_linux/) を参照してください。システムの
/usr/share/doc/oprofile-version に格納されているドキュメントをご覧いただくこともできます。

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