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2.12. numad
numad は自動の NUMA 親和性管理デーモンです。システム内の NUMA トポロジーとリソース使用量を監視して、動的に NUMA のリソース割り当てと管理 (つまりシステムパフォーマンス) を改善します。システムの負荷に応じて numad はパフォーマンス基準の最大 50% の改善を実現します。また、各種のジョブ管理システムによるクエリーに対しそのプロセスに適した CPU とメモリーリソースの初期バインディングを提供するプレプレースメントアドバイスのサービスも用意しています。
numad は
/proc ファイルシステム内の情報に定期的にアクセスしてノードごとに使用可能なシステムリソースを監視します。指定されたリソース使用量のレベルを維持、必要に応じて NUMA ノード間でプロセスを移動しリソース割り当てバランスの再調整を行います。システムの NUMA ノードのサブセットで使用量が著しいプロセスを特定し隔離することで最適な NUMA パフォーマンスの実現を目指します。
numad は主に著しいリソース量を消費し、システムリソース全体の中の任意のサブセット内に限定されたプロセスで長期に渡り実行しているプロセスが複数あるシステムに役立ちます。また、複数 NUMA ノードに値するリソースを消費するアプリケーションにも有効な場合があります。ただし、システムリソース消費率の増加に伴い numad で得られる効果は低減します。
プロセスの実行時間がほんの数分であったり、消費するリソースが多くない場合、numad によるパフォーマンスの改善はあまり期待できません。大型のメモリー内データベースなど、予測不可能なメモリーアクセスパターンが継続的に見られるようなシステムの場合も numad による効果は期待できません。
numad の使い方については「numad を使用した NUMA 親和性の自動管理」、「numad」、man ページなどをご覧ください。
$ man numad

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