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8.2.3. SystemTap を使ったストレージの監視

Red Hat Enterprise Linux 7 SystemTap ビギナーズガイド』には、ストレージパフォーマンスのプロファイリングおよび監視に便利な複数のサンプルスクリプトが含まれています。
次の SystemTap のスクリプト例はストレージのパフォーマンスに関連し、ストレージやファイルシステムパフォーマンス関連の問題を診断する際に役立ちます。デフォルトでは /usr/share/doc/systemtap-client/examples/io ディレクトリーにインストールされます。
disktop.stp
ディスクの読み取りや書き込みの状態を 5 秒ごとにチェックして上位 10 位のエントリーを出力します。
iotime.stp
読み取りおよび書き込みの動作に費やした時間、読み取りと書き込みのバイト数を出力します。
traceio.stp
監視した累積 I/O トラフィックに応じた上位 10 位の実行可能ファイルを毎秒出力します。
traceio2.stp
指定デバイスに対して読み取りおよび書き込みが発生するとその実行可能ファイル名とプロセス ID を出力します。
inodewatch.stp
指定のメジャーまたはマイナーデバイス上の指定 inode に対して読み取りや書き込みが発生するたびにその実行可能ファイル名とプロセス ID を出力します。
inodewatch2.stp
指定のメジャーまたはマイナーデバイス上の指定 inode で属性が変更されるたびにその実行可能ファイル名、プロセス ID、属性を出力します。