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9.3.4.2. キューの深さを増やす

アプリケーションソケットキューの深さを増やすことは、通常、ソケットキューのドレイン率を改善する最も簡単な方法ですが、長期のソリューションとしては適していません。
キューの深さを増やすには、以下の変更のいずれかを行ってソケット受信バッファーのサイズを増やします。
/proc/sys/net/core/rmem_default の値を増やす
このパラメーターは、ソケットが使用する受信バッファーのデフォルトサイズを制御します。この値は /proc/sys/net/core/rmem_max の値以下にする必要があります。
setsockopt を使って SO_RCVBUF に大きな値を設定する
このパラメーターにより、ソケットの受信バッファーの最大サイズを制御します (バイト単位)。getsockopt システムコールを使用して、バッファーの現在の値を判断します。詳細は socket(7) の man ページを参照してください。