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9.3.8. アクセラレート RFS の設定

アクセラレート RFS は、ハードウェア補助を追加することで、RFS の速度を強化します。RFS と同様に、パケットはパケットを使用するアプリケーションの場所に基づいて転送されます。ただし、従来の RFS とは異なり、パケットはデータを消費するスレッドに対してローカルとなる CPU に直接送信されます。つまりアプリケーションを実行している CPU、またはキャッシュ階層内のその CPU にローカルとなる CPU のいずれかになります。
RFS は、以下の条件が満たされている場合にのみ利用できます。
  • アクセラレート RFS がネットワークインターフェースカード対応になっていること。アクセラレート RFS は ndo_rx_flow_steer() netdevice 関数をエクスポートするカードでサポートされています。
  • ntuple フィルタリングを有効にする必要があります。
これらの条件が満たされると、従来の RFS 設定に基づいて、キューマッピングへの CPU が自動的に消費されます。つまり、キューマッピングへの CPU は各受信キューに対してドライバーによって設定された IRQ 機関に基づいて重複排除されます。従来の RFS の設定に関する詳細は、「RFS (Receive Flow Steering) の設定」 を参照してください。
Red Hat では RFS を使用すべき状況でネットワークインターフェースカードがハードウェアアクセラレートに対応している場合は常にアクセラレート RFS の使用を推奨しています。