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4.3. Tuna を使用した IRQ のチューニング

現在システムで実行している IRQ のリストを確認するには、Tuna GUI の Monitoring タブまたは /proc/interrpupts ファイルを確認します。tuna --show_irqs コマンドを使用することもできます。
コマンドの影響を受ける IRQ のリストを指定するには、--irqs パラメーターを使用します。
# tuna --irqs=irq_list --run=COMMAND
割り込みを指定の CPU に移動するには、--move パラメーターを使用します。
# tuna --irqs=irq_list --cpus=cpu_list --move
irq_list 引数は、IRQ 番号またはユーザー名パターンのコンマ区切りリストです。
cpu_list 引数は、コンマ区切りの CPU 番号の一覧です。例: --cpus=0,2
たとえば、名前が sfc1 で始まるすべての割り込みを対象とし、2 つの CPU に分散するには、以下を行います。
# tuna --irqs=sfc1\* --cpus=7,8 --move --spread
設定した変更を検証するには、--move パラメーターで IRQ を変更する前および後に --show_irqs パラメーターを使用します。
# tuna --irqs=128 --show_irqs

   # users            affinity
 128 iwlwifi           0,1,2,3

# tuna --irqs=128 --cpus=3 --move

# tuna --irqs=128 --show_irqs

   # users            affinity
 128 iwlwifi                 3
これで、変更の前後に、選択した IRQ の状態を比較することができます。
注記
Tuna GUI を特定の場合で使用するとより便利です。実行する CPU を指定して IRQ およびスレッドを移動すると、CPU マスクの作成に複数の手順が必要となるため、時間がかかり、困難な可能性があります。Tuna GUI はこの処理を自動化します。Tuna GUI では、スレッドと IRQ を選択して目的の CPU へドラッグすることもできるため、トポロジーの変更が簡単になります。