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3.3.3. nmcli オプションについて

nmcli の重要なプロパティーオプションを以下に示します。『nmcli(1)』の man ページの包括的な一覧を参照してください。
connection.type
接続の種類です。設定可能な値は、adsl、bond、bond-slave、bridge、bridge-slave、bluetooth、cdma、ethernet、gsm、infiniband、olpc-mesh、team、team-slave、vlan、wifi、wimax です。各接続タイプには、タイプ固有のコマンドオプションがあります。TYPE_SPECIFIC_OPTIONS の一覧は、『nmcli(1)』man ページで確認できます。以下に例を示します。
  • gsm 接続では、アクセスポイント名を apn に指定しておく必要が あり ます。
    nmcli c add connection.type gsm apn access_point_name
  • wifi デバイスは、サービスセット識別子を ssid に指定しておく必要があります。
    nmcli c add connection.type wifi ssid My identifier
connection.interface-name
接続に関連するデバイス名。
nmcli con add connection.interface-name enp1s0 type ethernet
connection.id
接続プロファイルに使用される名前。接続名を指定しないと、次のように接続名が生成されます。
connection.type -connection.interface-name
connection.id接続プロファイル の名前になります。デバイスを表すインターフェース名 (wlp61s0ens3em1) と混同しないようにしてください。なお、ユーザーはインターフェースと同じ名前を接続に付けることができますが、これは別のものです。1 つのデバイスに複数の接続プロファイルを利用することもできます。これは、モバイルデバイスの場合や異なるデバイス間でネットワークケーブルを切り替える場合に非常に便利です。必要に応じて、設定を編集するのではなく、異なるプロファイルを作成してインターフェースに適用します。id オプションも接続プロファイル名を参照します。
showupdown 等の nmcli コマンドで最も重要なオプションを以下に示します。
id
ユーザーが接続プロファイルに割り当てる識別用文字列。nmcli connection コマンドで、ID を使用して接続を指定できます。コマンド出力の NAME フィールドには、必ず接続 ID が表示されます。con-name が参照するのと同じ接続プロファイル名が参照されます。
uuid
システムが接続プロファイルに割り当てる一意の識別用文字列。nmcli connection コマンドで、uuid を使用して接続を指定できます。