8.2. デバイスの名前変更ステップについて

デバイス命名の詳細なステップは以下のとおりです。
  1. /usr/lib/udev/rules.d/60-net.rules 内のルールが、udev ヘルパーユーティリティーである /lib/udev/rename_device にすべての /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-suffix ファイルを検索するよう指示します。インスタンスの MAC アドレスに合致する HWADDR のある ifcfg ファイルが見つかると、ifcfg ファイルの DEVICE ディレクティブで与えられている名前にインターフェースの名前を変更します。
  2. インターフェースの名前が上記のステップで変更されておらず、biosdevname がインストールされていて biosdevname=0 がブートコマンドライン上でカーネルコマンドとして与えられていない場合、/usr/lib/udev/rules.d/71-biosdevname.rules 内のルールが biosdevname にインターフェースの名前を命名ポリシーにしたがって変更するよう指示します。
  3. /lib/udev/rules.d/75-net-description.rules 内のルールが udev に、ネットワークインターフェースデバイスを調べて内部 udev デバイスのプロパティー値である ID_NET_NAME_ONBOARD、ID_NET_NAME_SLOT、ID_NET_NAME_PATH、ID_NET_NAME_MAC を満たすよう指示します。
  4. 上記のステップ 1 および 2 で名前が変更されておらず、カーネルパラメーター net.ifnames=0 が与えられていない場合、/usr/lib/udev/rules.d/80-net-name-slot.rules 内のルールが udev に、ID_NET_NAME_ONBOARD、ID_NET_NAME_SLOT、ID_NET_NAME_PATH の各優先度にしたがってインターフェースの名前を変更するよう指示します。ひとつ目が設定されていない場合、リストの次にあるものが適用されます。いずれのものも設定されていない場合は、インターフェースの名前は変更されません。
ステップ 3 と 4 は、「命名スキームの序列」 にある命名スキーム 1、2、3 とオプションでスキーム 4 を実行しています。ステップ 2 については、「biosdevname を使った一貫性のあるネットワークデバイスの命名」 でより詳細に説明しています。