1.7. コマンドラインインターフェース (CLI) を使ったネットワーク設定

ip ユーティリティーのコマンドはそのアップストリームのパッケージ名から iproute2 と呼ばれることもあり、man ip(8) ページで説明されています。Red Hat Enterprise Linux 7 におけるパッケージ名は、iproute となります。必要な場合は、ip ユーティリティーのバージョン番号を以下のようにチェックすることで、インストールされているかどうかを確認できます。
~]$ ip -V
ip utility, iproute2-ss130716
ip コマンドを使うと、NetworkManager と並行して、インターフェースにアドレスやルートを追加したり削除したりすることができます。NetworkManager はアドレスやルートを保持し、nmclinmtuicontrol-center、D-Bus API でこれらを認識します。
ip ユーティリティーが ifconfig ユーティリティーに代わるものであることに留意してください。これは、ifconfig を提供する net-tools パッケージが InfiniBand アドレスをサポートしないためです。コマンド ip help は、使用法に関するメッセージをプリントします。OBJECTS に関する特定のヘルプがあり、ip link helpip addr help のように使います。

注記

コマンドライン上で発行された ip コマンドは、システム再起動後は維持されません。再起動後も維持する場合は、設定ファイル (ifcfg ファイル) を利用するか、コマンドをスクリプトに追加します。
コマンドラインを使用する例と設定ファイルの例は、各タスクの nmtuinmcli の例の後に置かれています。ただし、control-center および nm-connection-editor といった NetworkManager へのグラフィカルユーザーインターフェースの使用法の前にあります。