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2.5. モバイルブロードバンド接続の確立
NetworkManager のモバイルブロードバンド接続機能を使用すると、以下の 2G と 3G のサービスに接続することができます。
- 2G: GPRS (General Packet Radio Service)、EDGE (Enhanced Data Rates for GSM Evolution)、または CDMA (Code Division Multiple Access)。
- 3G: UMTS (Universal Mobile Telecommunications System)、HSPA (High Speed Packet Access)、または EVDO (EVolution Data-Only)。
接続を作成するには、使用中のシステムがすでに発見して認識しているモバイルブロードバンドのデバイス (モデム) をコンピューターが備えている必要があります。そのようなデバイスはコンピューターに内蔵されている場合 (多くのノートブックやネットブック) と、外付けまたは内蔵のハードウェアとして提供されている場合があります。たとえば、PC カードや USB モデム、ドングル、モデムとして機能する携帯電話などです。
手順2.5 nm-connection-editor を使用して新規のモバイルブロードバンド接続を追加する
- ターミナルで nm-connection-editor と入力します。
~]$ nm-connection-editor - ボタンをクリックして 接続の種類の選択 メニューを開きます。
- メニューエントリーを選びます。
- をクリックして、モバイルブロードバンド接続のセットアップ を開きます。
- このモバイルブロードバンドデバイス用の接続を作成 の下で、その接続で使用する 2G または 3G に対応したデバイスを選択します。ドロップダウンメニューが使用できない場合は、システムがモバイルブロードバンドの機能を持ったデバイスを検出できなかったことを示します。この状況では、キャンセル をクリックして、モバイルブロードバンドの機能を持ったデバイスが接続されており、それがコンピューターに認識されていることを確認してください。それからこの手順を再試行します。進む ボタンをクリックします。
- 使用するサービスプロバイダーの国をリストから選んで 進む ボタンをクリックします。
- プロバイダーをリストから選ぶか手動で入力し、進む ボタンをクリックします。
- ドロップダウンメニューから請求プランを選んで、Access Point Name (APN) が正しいか確認します。進む ボタンをクリックします。
- 設定を確認して、適用 ボタンをクリックします。
- 「モバイルブロードバンドタブの設定」を参照して、モバイルブロードバンド特有の設定を編集します。
手順2.6 既存のモバイルブロードバンド接続を編集する
既存のモバイルブロードバンド接続を編集するには以下の手順に従います。
- ターミナルで nm-connection-editor と入力します。
~]$ nm-connection-editor - 編集する接続を選択して、編集 ボタンをクリックします。詳細は、「nm-connection-editor における共通の設定オプション」を参照してください。
- 「モバイルブロードバンドタブの設定」を参照して、モバイルブロードバンド特有の設定を編集します。
新規 (または修正した) 接続を保存して他の設定を行う
モバイルブロードバンド接続の編集が終わったら、 ボタンをクリックしてカスタマイズした設定を保存します。
以下のいずれかを選んで設定します。
モバイルブロードバンドタブの設定
アシスタント (使用法は 手順2.5「nm-connection-editor を使用して新規のモバイルブロードバンド接続を追加する」を参照) を使用して新規のモバイルブロードバンド接続をすでに追加している場合は、モバイルブロードバンド タブを編集して、ホームネットワークが使用不可能な場合はローミングを無効にしたり、ネットワーク ID を割り当てたり、接続使用時に特定の技術 (3G や 2G など) を優先するように NetworkManager に指示したりすることができます。
- 番号
- GSM ベースのモバイルブロードバンドネットワークでの PPP 接続を確立するためにダイアルする番号です。このフィールドは、ブロードバンドデバイスの初期インストールの際に自動設定されている場合があります。通常、このフィールドは空白で残し、代わりに APN を記入します。
- ユーザー名
- ネットワークでの認証に使用するユーザー名を記入します。一部のプロバイダーは、ユーザー名を提供しないことや、ネットワーク接続の時点でユーザー名を受け付けたりすることがあります。
- パスワード
- ネットワークで認証に使用するパスワードを記入します。一部のプロバイダーはパスワードを提供しなかったり、またはすべてのパスワードを受け付けたりします。
- APN
- GSM ベースのネットワークとの接続を確立するために使用する Access Point Name (APN) を記入します。これは以下の項目を決定するので、正しい APN を記入することが重要になります。
- ネットワーク使用量についてユーザーが請求される方法
- ユーザーがインターネット、イントラネット、サブネットワークにアクセスできるかどうか。
- ネットワーク ID
- ネットワーク ID を記入すると、NetworkManager は強制的にデバイスが特定のネットワークのみに登録されるようにします。これにより、ローミングを直接に制御できない時に接続がローミングしないようにします。
- 種別
- Any: デフォルト値の Any では、モデムが最速のネットワークを選択します。3G (UMTS/HSPA): 接続が 3G ネットワーク技術のみを使用するように強制します。2G (GPRS/EDGE): 接続が 2G ネットワーク技術のみを使用するように強制します。Prefer 3G (UMTS/HSPA): 最初に HSPA または UMTS などの 3G 技術を使用した接続を試み、失敗した後にのみ GPRS または EDGE にフォールバックします。Prefer 2G (GPRS/EDGE): 最初に GPRS または EDGE などの 2G 技術を使用した接続を試み、失敗した後にのみ HSPA または UMTS にフォールバックします。
- ホームネットワークが使用できない場合にローミングを許可
- ホームネットワークからローミングへの移行ではなく、NetworkManager が接続を終了するようにするには、このボックスからチェックを外します。これにより、ローミング料金を回避できます。ボックスにチェックが入っていると、NetworkManager はホームネットワークからローミングに、またはその逆に切り替えることで接続を維持しようとします。
- PIN 番号
- デバイスの SIM (Subscriber Identity Module (購読者識別モジュール)) が PIN (Personal Identification Number (個人識別番号)) でロックされている場合は、その PIN を入力して NetworkManager がデバイスのロックを解除できるようにします。どんな目的でもデバイスの使用に PIN を必要とする場合は、NetworkManager は SIM をロック解除する必要があります。
CDMA および EVDO のオプションは少なくなります。
APN、Network ID、および Type にはオプションがありません。

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