8.9. ネットワークデバイス命名における一貫性の無効化

一貫性のあるネットワークデバイスの命名を無効にするには、以下のいずれかを選択します。
  • 固定名の割り当てを無効にし、デフォルトポリシー用の udev のルールファイルをマスク化することで、予測不可能なカーネル名を再び使用します。この マスク化 は、/dev/null へのシンボリックリンクを作成することで実行できます。root で以下のコマンドを実行します。
    ~]# ln -s /dev/null /etc/udev/rules.d/80-net-name-slot.rules
  • 独自の手動の命名スキームを作成します。たとえば、インターフェースを internet0dmz0 または lan0 を命名します。これを実行するには、独自の udev ルールファイルを作成し、デバイス用に NAME プロパティーを設定します。このルールの順序がデフォルトのポリシールールの前になるようにします。たとえば、これを /etc/udev/rules.d/70-my-net-names.rules と命名します。
  • 別の命名スキームを使用するようにデフォルトのポリシーファイルを変更します。たとえば、デフォルトで MAC アドレスをインターフェース名に使用するなどとします。root で以下のようにデフォルトポリシーファイルをコピーします。
    ~]# cp /usr/lib/udev/rules.d/80-net-name-slot.rules /etc/udev/rules.d/80-net-name-slot.rules
    /etc/udev/rules.d/ ディレクトリーにあるこのファイルを必要に応じて変更します。
  • GRUB 2 メニューの GRUB_CMDLINE_LINUX 変数にカーネルパラメーターとして「net.ifnames=0」を追加します。
    GRUB_CMDLINE_LINUX="net.ifnames=0"

    注記

    システム設定によって、GRUB_CMDLINE_LINUX には追加の設定が含まれる場合があります。
    全 GRUB 2 カーネルメニューのエントリーをすべて更新するには、root として以下のようにコマンドを入力します。
    ~]# grubby --update-kernel=ALL --args=net.ifnames=0
    GRUB 2 での作業に関する詳細情報は、Red Hat Enterprise Linux 7 システム管理者のガイド を参照してください。