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7.4.5. 複数のボンド作成

Red Hat Enterprise Linux では、各ボンドに BONDING_OPTS ディレクティブを含むチャンネルボンディングインターフェースが作成されます。この設定方法を使うと、複数のボンディングデバイスに異なる設定をすることが可能になります。複数のチャンネルボンディングインターフェースを作成するには、以下の手順に従います。
  • BONDING_OPTS ディレクティブがある複数の ifcfg-bondN ファイルを作成します。このディレクティブを使うと、ネットワークスクリプトが必要に応じてボンディングインターフェースを作成するようになります。
  • ボンディングされるインターフェース設定ファイルを作成、または既存のものを編集し、SLAVE ディレクティブをこれに含めます。
  • ボンディングされるスレーブインターフェースを MASTER ディレクティブでチャンネルボンディングインターフェースに割り当てます。

例7.3 複数の ifcfg-bondN インターフェース設定ファイルの例

以下は、チャンネルボンディングインターフェース設定ファイルの例です。
DEVICE=bondN
NAME=bondN
TYPE=Bond
BONDING_MASTER=yes
IPADDR=192.168.1.1
PREFIX=24
ONBOOT=yes
BOOTPROTO=none
BONDING_OPTS="bonding parameters separated by spaces"
この例では、N をインターフェースの番号に置き換えます。たとえば 2 つのボンドを作成するには、ifcfg-bond0ifcfg-bond1 という 2 つの設定ファイルを適切な IP アドレスとともに作成します。
例7.2「スレーブインターフェース設定ファイルの例」にあるようにボンディングされるインターフェースを作成し、MASTER=bondN ディレクティブを使って必要に応じてそれらをボンドインターフェースに割り当てます。たとえば上記の例では、ボンドあたり 2 つのインターフェースが必要だとすると、2 つのボンドに 4 つのインターフェース設定ファイルを作成し、最初の 2 つを MASTER=bond0 を使って割り当て、残りの 2 つを MASTER=bond1 を使って割り当てます。