5.13. GUI を使ったネットワークチームの作成

5.13.1. チーム接続の確立

GNOME control-center ユーティリティーを使って、NetworkManager に 2 つ以上の有線もしくは Infiniband 接続からチームを作成するよう指示することができます。接続が最初にチーミングされている必要はありません。チームを設定するプロセスの一部として設定することが可能です。この設定プロセスを完了するには、利用可能なインターフェースの MAC アドレスが必要です。

手順5.1 新規チーム接続の追加

新規チーム接続を追加するには、以下のステップにしたがいます。
  1. Super キーを押してアクティビティ画面を開き、network と入力して ネットワーク 設定ツールを選択し、Enter を押します。このステップは、「GNOME グラフィカルユーザーインターフェースによる NetworkManager の使用」 で詳しく説明されています。
  2. +記号をクリックして、選択リストを表示します。Team を選択します。Team 接続 1 のウィンドウが表示されます。
    NetworkManager グラフィカルユーザーインターフェースの Team 追加メニュー

    図5.6 NetworkManager グラフィカルユーザーインターフェースの Team 追加メニュー

  3. Team タブで 追加 をクリックし、Team 接続で使用するインターフェースのタイプを選択します。作成 ボタンをクリックします。ポートタイプを選択するダイアログが表示されるのは、最初のポートを作成する時のみです。その後は、すべてのポートに同じタイプが自動的に使われます。
  4. team0 スレーブ 1の編集 ウィンドウが表示されます。チームに最初に追加するインターフェースの MAC アドレスを入力します。
    NetworkManager グラフィカルユーザーインターフェースのスレーブ接続追加

    図5.7 NetworkManager グラフィカルユーザーインターフェースのスレーブ接続追加

  5. カスタムのポート設定を適用する場合は、Team ポート タブをクリックして JSON 設定文字列を入力するか、ファイルからインポートします。
  6. 保存 ボタンをクリックします。
  7. チーミングされたポート名が Team 接続 ウィンドウに表示されます。さらにポート接続を追加するには、追加 ボタンをクリックしてします。
  8. 設定を確認してから 保存 ボタンをクリックします。
  9. チーム固有の設定については、「チームタブの設定」 を参照してください。

手順5.2 既存のチーム接続の編集

既存のチーム接続を編集するには以下の手順にしたがいます。
  1. Super キーを押してアクティビティ画面を開き、network と入力して ネットワーク 設定ツールを選択し、Enter を押します。
  2. 編集する接続を選択して、オプション ボタンをクリックします。
  3. 全般 タブを選択します。
  4. 接続名、自動接続の動作、および可用性のセッティングを設定します。
    編集 ダイアログの 5 つの設定はすべての接続タイプで共通のものです。全般 タブ では以下を設定します。
    • 接続名 — ネットワーク接続の名前を入力します。この名前は Network ウィンドウメニューの接続名一覧に表示されます。
    • この接続が利用可能になったときは自動的に接続する — このボックスにチェックを入れると、この接続が利用可能な時に NetworkManager が自動接続します。詳細については 「ネットワークへの自動接続」 を参照してください。
    • 全ユーザーがこのネットワークに接続可能とする — システム上のすべてのユーザーが接続可能とするには、このボックスにチェックを入れます。このセッティングを変更するには root 権限が必要になることがあります。詳細については 「システムワイドおよびプライベート接続プロファイル」 を参照してください。
    • この接続を使用したときは自動的に VPN に接続する — このボックスにチェックを入れると、この接続が利用可能な時に NetworkManager が自動で選択された VPN に接続します。ドロップダウンメニューから VPN を選択します。
    • ファイアウォールゾーン — ドロップダウンメニューからファイアウォールゾーンを選択します。ファイアウォールゾーンに関する詳細情報は、『Red Hat Enterprise Linux 7 セキュリティーガイド』 を参照してください。
  5. チーム固有の設定については、「チームタブの設定」 を参照してください。

新規 (または修正した) 接続を保存して他の設定をする手順

チーム接続の編集が終わったら、保存 ボタンをクリックしてカスタマイズした設定を保存します。編集中に該当プロファイルが使用されていた場合、接続を切断してから再接続し、NetworkManager が変更を適用するようにします。プロファイルがオフだった場合は、これをオンにするか、ネットワーク接続アイコンメニューで選択します。新規および変更後の接続を使用することに関する詳細情報は、「GUI を使用したネットワーク接続」 を参照してください。
既存の接続をさらに設定をするには、ネットワーク接続 ウィンドウ内でその接続を選択し、オプション をクリックして 編集 ダイアログに戻ります。
そして、以下のいずれかを設定します。
保存が完了すると、チームはネットワーク設定ツール画面に表示されます。
NetworkManager グラフィカルユーザーインターフェースでのチーム

図5.8 NetworkManager グラフィカルユーザーインターフェースでのチーム

5.13.1.1. チームタブの設定

既に新規チーム接続を追加されている場合は、カスタムの JSON 設定文字列をテキストボックスに入力するか、設定ファイルをインポートすることができます。保存 をクリックすると、JSON 設定がチームインターフェースに適用されます。
JSON 文字列の例については、「teamd ランナーの設定」 を参照してください。
新規チームの追加方法については、手順5.1「新規チーム接続の追加」 を参照してください。