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8.13.6. LACP (802.3ad) ランナーの設定

ethtool をリンク監視として使用する LACP ランナーを設定するには、root でエディターを使用して、以下をチームの JSON 形式設定ファイルに追加します。
{
   "device": "team0",
   "runner": {
       "name": "lacp",
       "active": true,
       "fast_rate": true,
       "tx_hash": ["eth", "ipv4", "ipv6"]
   },
     "link_watch": {"name": "ethtool"},
     "ports": {"em1": {}, "em2": {}}
}
接続先が link aggregation control protocol (LACP) に対応している場合の接続の設定になります。LACP ランナーは ethtool を使用してリンクのステータスを監視します。ethtool だけが、リンク監視に使用できます。たとえば arp_ping の場合、リンクがアップにならないためです。この理由は、リンクが最初に確立される必要があり、その後でのみ、ARP を含むパケットが送信可能となるためです。ethtool は、リンク層を個別に監視するため、リンクが確立されていないために認識されないという事態を防ぎます。
このランナーでは、負荷分散ランナーを使用した場合と同様の方法でアクティブ負荷分散が可能になります。アクティブ送信 (Tx) 負荷分散を有効にするには、以下のセクションを追加します。
"tx_balancer": {
       "name": "basic"
}
詳細情報は、man ページの teamd.conf(5) を参照してください。