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8.13.4. アクティブバックアップランナーの設定

アクティブバックアップランナーは、リンク監視すべてを使用してチーム内のリンクのステータスを判断できます。以下のいずれかの例を JSON 形式の設定ファイルに追加できます。
{
   "device": "team0",
   "runner": {
      "name": "activebackup"
   },
   "link_watch": {
      "name": "ethtool"
   },
   "ports": {
      "em1": {
         "prio": -10,
         "sticky": true
      },
      "em2": {
         "prio": 100
      }
   }
}
上の設定例では、ethtool のアクティブバックアップランナーをリンク監視として使用します。ポート em2 優先度が高くなります。スティッキーフラグは、 em1 アクティブになったときに、リンクが起動している限りアクティブになるようにします。
{
   "device": "team0",
   "runner": {
      "name": "activebackup"
   },
   "link_watch": {
      "name": "ethtool"
   },
   "ports": {
      "em1": {
         "prio": -10,
         "sticky": true,
         "queue_id": 4
      },
      "em2": {
         "prio": 100
      }
   }
}
上の設定例では、queue ID 4 が追加されます。ethtool のアクティブバックアップランナーをリンク監視として使用します。ポート em2 優先度が高くなります。ただし、スティッキーフラグは、 em1 アクティブになったときに、リンクが起動している限りアクティブになるようにします。
ethtool をリンク監視として使用するアクティブバックアップランナーを設定し、遅延を適用するには、root でエディターを使用して、以下をチームの JSON 形式設定ファイルに追加します。
{
   "device": "team0",
   "runner": {
      "name": "activebackup"
   },
   "link_watch": {
      "name": "ethtool",
      "delay_up": 2500,
      "delay_down": 1000
   },
   "ports": {
      "em1": {
         "prio": -10,
         "sticky": true
      },
      "em2": {
         "prio": 100
      }
   }
}
上の設定例では、ethtool のアクティブバックアップランナーをリンク監視として使用します。ポート em2 優先度が高くなります。ただし、スティッキーフラグにより、 em1 アクティブになったときに、リンクが有効な限りアクティブになるようになります。リンク変更はランナーに即座に反映されませんが、遅延は適用されます。
詳細情報は、man ページの teamd.conf(5) を参照してください。