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2.4.2. 設定ファイルの構文

Red Hat Enterprise Linux 6 では、設定ファイル内に定義した値のエクスポートに export コマンドが使われていました。export コマンドを使用しない変数はエクスポートされず、対応する init スクリプト用の設定値としてのみ使用されました。以下は、/etc/sysconfig/sshd ファイルの例です。

AUTOCREATE_SERVER_KEYS=YES
export SSH_USE_STRONG_RNG=1
export OPENSSL_DISABLE_AES_NI=1

Red Hat Enterprise Linux 6 では、SSH_USE_STRONG_RNG および OPENSSL_DISABLE_AES_NI の値のみが ssh デーモン環境にエクスポートされました。変数 AUTOCREATE_SERVER_KEYS は、RSA と DSA サーバーのプライベートキーおよびパブリックキーを自動的に生成するのを init スクリプトに指示するために使用されました。

Red Hat Enterprise Linux 7 では、export コマンドを使用して、設定対象のサービス環境にこれらの値をエクスポートする必要はなくなりました。このため、以下の例では /etc/sysconfig/sshd ファイルが、これら 3 つの値をすべて ssh デーモンの環境にエクスポートします。

AUTOCREATE_SERVER_KEYS=YES
SSH_USE_STRONG_RNG=1
OPENSSL_DISABLE_AES_NI=1