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2.2.2.2. Systemd-debug-generator

systemd-debug-generator は、ランタイムデバッグシェルを有効にし、起動時に特定のユニットをマスクするためのジェネレーターです。これは、カーネルコマンドラインを読み取り、次の 3 つのオプションを使用します。

systemd.mask=
このオプションを指定し、その後にユニット名を追加すると、実行時にそのユニットがマスクされます。システムのブート時に、システムの起動をデバッグする初期ブートトランザクションから特定のユニットを削除するのに便利です。このオプションは複数回指定できます。
systemd.wants=
このオプションを指定し、その後にユニット名を追加すると、そのユニットの開始ジョブが初期トランザクションに追加されます。これは、システムの起動時にユニットを追加する場合に便利です。このオプションは複数回指定できます。
systemd.debug_shell
このオプションを指定すると、debug-shell.service がブートトランザクションに追加されます。これにより、システムの起動時の早い段階で、tty9 にデバッグシェルが発生します。シェルは、systemctl enable コマンドを使用して永続的に有効にすることもできます。