Red Hat Training

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2.2.4. 起動時のマウント動作の変更

初期のバージョンの Red Hat Enterprise Linux は、/etc/fstab で指定されたすべてのパーティションをマウントできるかどうかに関わらず起動していました。この結果、必要なパーティションがなくてもシステムは起動し、問題なく起動したように見えることがありました。

この状況を防ぐために、Red Hat Enterprise Linux 7 では、/etc/fstab で定義されたパーティションを起動時にマウントできないと、起動が失敗します。パーティションがマウントできないときに、それが原因で起動が失敗することを防ぐには、/etc/fstab で新しい nofail パラメーターを使用します。

/dev/critical   /critical  xfs  defaults     1 2
/dev/optional   /optional  xfs  defaults,nofail  1 2

この例では、/optional でマウントするデバイスが正常にマウントできない場合に、それが原因で起動が失敗することはありません。