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4.3.6. キャッシュファイル構築のためのボリュームグループのディスクスキャン

vgscan コマンドは、システムでサポートされるすべてのディスクデバイスをスキャンし、LVM 物理ボリュームとボリュームグループを検索します。これにより、/etc/lvm/cache/.cache ファイルに LVM キャッシュファイルが作成され、ここに現在の LVM デバイスの一覧を保ちます。
LVM は、システムの起動時、vgcreate コマンドの実行時、LVM による不整合の検出時などの他の LVM 操作時に、vgscan コマンドを自動的に実行します。
注記
ハードウェア設定を変更して、ノードに対してデバイスの追加/削除を行う場合、システムの起動時に存在していなかったデバイスがシステムに認識されるように、vgscan コマンドを手動で実行しなければならない場合があります。これは、たとえば、SAN 上のシステムに新しいディスクを追加したり、物理ボリュームとしてラベルが付けられた新しいディスクをホットプラグする場合に必要になる可能性があります。
/etc/lvm/lvm.conf ファイルでフィルターを定義して、特定デバイスを除外するようにスキャンを設定できます。フィルターを使用してスキャンされるデバイスを制御する方法は、「フィルターを使用した LVM デバイススキャンの制御」 を参照してください。
次の例は、vgscan コマンドの出力になります。
# vgscan
  Reading all physical volumes.  This may take a while...
  Found volume group "new_vg" using metadata type lvm2
  Found volume group "officevg" using metadata type lvm2