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2.5.2. ファイアウォールマーク

ファイアウォールマークは、プロトコルまたは関連するプロトコルのグループに使用されるポートを簡単かつ効率的にグループ化する方法です。たとえば、EC (E コマース) サイトの稼働が目的でロードバランサーがデプロイされた場合、ファイアウォールマークを使用してポート 80 の HTTP 接続と、ポート 443 のセキュアな HTTPS 接続をバンドル化できます。各プロトコルの仮想サーバーに同じファイアウォールマークを割り当てると、接続が開かれた後に LVS ルーターがすべての要求を同じ実サーバーへ転送するため、トランザクション状態の情報を保持できます。
ファイアマークは効率的で簡単に使用できるため、ロードバランサーの管理者は可能な限り永続性の代わりにファイアウォールマークを使用して接続をグループ化するようにしてください。しかし、クライアントが十分な期間同じサーバーに再接続されるようにするため、ファイアウォールマークとともに永続性を仮想サーバーに追加するようにしてください。