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21.4. 自動マウントマップの NIS クライアントへの公開
自動マウントマップが既に定義されている場合、マップを IdM の NIS 設定に手動で追加する必要があります。こうすることで、マップが NIS クライアントに確実に公開されます。
NIS サーバーは、IdM LDAP ディレクトリー内の特別なプラグインエントリーで管理されます。NIS サーバーが使用する各 NIS ドメインおよびマップは、このコンテナーでサブエントリーとして追加されます。NIS ドメインエントリーには、以下のものが含まれます。
- NIS ドメイン名
- NIS マップ名
- NIS マップのコンテンツとして使用するためのディレクトリーエントリーの発見方法
- NIS マップのキーおよび値としてどの属性を使用するかについての情報
これら設定のほとんどは、各マップで同じものになります。
21.4.1. 自動マウントマップの追加
IdM は、自動マウントの場所ごとにグループ化された自動マウントマップを IdM ディレクトリーツリーの
cn=automount
ブランチに保存します。NIS ドメインとマップは LDAP プロトコルを使って追加できます。
たとえば、
example.com
ドメイン内の default
の場所にある auto.example
という自動マウントマップを追加するには、以下を実行します。
[root@server ~]# ldapadd -h server.example.com -x -D "cn=Directory Manager" -W dn: nis-domain=example.com+nis-map=auto.example,cn=NIS Server,cn=plugins,cn=config objectClass: extensibleObject nis-domain: example.com nis-map: auto.example nis-filter: (objectclass=automount) nis-key-format: %{automountKey} nis-value-format: %{automountInformation} nis-base: automountmapname=auto.example,cn=default,cn=automount,dc=example,dc=com
注記
nis-domain
属性は、自分の NIS ドメイン名に設定します。
nis-base
属性で設定する値は、以下のものに対応する必要があります。
ipa automountmap-*
コマンドを使用して設定した既存の自動マウントマップipa automountlocation-*
コマンドを使用して設定した既存の自動マウントの場所
エントリーを設定したら、以下を実行して自動マウントマップを確認します。
[root@server ~]# ypcat -k -d example.com -h server.example.com auto.example
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