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D.3.3. レプリカ合意の作成と削除

レプリカ合意の作成

新しいレプリカ合意を作成するには、ipa-replica-manage connect コマンドを使用します。
$ ipa-replica-manage connect server1.example.com server2.example.com
このコマンドは、server1.example.com から server2.example.comserver2.example.com から server1.example.com に向かう新しい双方向レプリカ合意を作成します。
ipa-replica-manage connect でサーバーを 1 つだけ指定すると、IdM はローカルホストと、指定されたサーバーとの間にレプリカ合意を作成します。
新しい証明書サーバーのレプリカ合意を作成するには、ipa-csreplica-manage connect コマンドを使用します。

レプリカ合意の削除

レプリカ合意を削除するには、ipa-replica-manage disconnect コマンドを使用します。
$ ipa-replica-manage disconnect server1.example.com server4.example.com
このコマンドは、server1.example.com から server4.example.com へ、server4.example.com から server1.example.com へのレプリケーションを無効にします。
ipa-replica-manage disconnect は、レプリカ合意のみを削除します。これにより、両方のサーバーが Identity Management レプリケーショントポロジーに残ります。すべてのレプリカ合意と、レプリカ関連のデータを削除するには、ipa-replica-manage del コマンドを使用します。これにより、レプリカが Identity Management ドメインから完全に削除されます。
$ ipa-replica-manage del server2.example.com
証明書サーバーのレプリカ合意を削除するには、ipa-csreplica-manage disconnect コマンドを使用します。同様に、2 台のサーバー間ですべての証明書のレプリカ合意およびデータを削除する場合は、ipa-csreplica-manage del を使用します。