33.4. 場所の設定

場所はマップのセットで、すべて auto.master に保存されます。また、場所には複数のマップを保存できます。場所のエントリーは、マップエントリーのコンテナーとしてのみ機能します。それ自体は、automount 設定ではありません。

重要

Identity Management は autofs の設置や設定は行いません。これは別個に行う必要があります。Identity Management は既存の autofs デプロイメントと機能するものです。

33.4.1. Web UI での場所の設定

  1. Policy タブをクリックします。
  2. Automount サブタブをクリックします。
  3. automount の場所一覧の上部にある Add をクリックします。
  4. 新しい場所の名前を入力します。
  5. Add and Edit をクリックして、新規の場所のマップ設定に移動します。「Web UI でのダイレクトマップの設定」 および 「Web UI での間接マップの設定」 にあるように、マップを作成します。

33.4.2. コマンドラインでの場所の設定

マップを作成するには、automountlocation-add を使用して場所の名前を提供します。
$ ipa automountlocation-add location
例を示します。
$ ipa automountlocation-add raleigh
----------------------------------
Added automount location "raleigh"
----------------------------------
  Location: raleigh
新規の場所が作成されると、auto.master および auto.direct という 2 つのマップが自動的に作成されます。auto.master は、当該場所の automount マップすべての root マップです。auto.direct は直接マウント用のデフォルトマップで、/- にマウントされます。
ある場所用に設定されたマップすべてがまるでファイルシステム上に導入されているかのように表示するには、automountlocation-tofiles コマンドを使用します。
$ ipa automountlocation-tofiles raleigh
/etc/auto.master:
/-      /etc/auto.direct
---------------------------
/etc/auto.direct: