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7.2.3. グラフィカルユーザーインターフェースでの kdump の設定

Kernel Dump Configuration ユーティリティーを起動するにはパネルから ActivitiesOtherKernel crash dumps の順で選択するか、シェルプロンプトで system-config-kdump を入力します。その結果、図7.1「基本設定」 にウィンドウが表示されます。

このユーティリティーを使用すると kdump の設定のほか、起動時にサービスを有効または無効にすることもできます。設定が完了したら 適用 をクリックして変更を保存します。認証が済んでいる場合を除きスーパーユーザーのパスワード入力が求められます。また、設定の変更を適用するにはシステムの再起動が必要な旨を示すメッセージが表示されます。

重要

SELinux が Enforcing モードで実行中の IBM Z または PowerPC システムでは、カーネルダンプ設定ユーティリティーを起動する前に kdumpgui_run_bootloader のブール値を有効にする必要があります。このブール値により、system-config-kdump が bootloader_t SELinux ドメインのブートローダーで実行できるようになります。このブール値を永続的に有効化するには、root として以下のコマンドを実行します。

# setsebool -P kdumpgui_run_bootloader 1
重要

s390x ハードウェア上の DASD にダンプする場合には、続行する前に /etc/dasd.conf でダンプサービスが正しく指定されている必要があります。

7.2.3.1. メモリー使用量の設定

基本設定 タブでは kdump カーネル用に予約するメモリーサイズを設定できます。手動セッティング のラジオボタンを選択し、新規の kdump メモリー フィールドの横にある上矢印ボタンまたは下矢印ボタンをクリックして予約するメモリーサイズを増減させます。システムで使用できるメモリーの残量に応じて 使用可能なメモリー フィールドが変化します。kdump のメモリー要件の詳細は、「メモリー要件」 を参照してください。

図7.1 基本設定

基本設定