Red Hat Training

A Red Hat training course is available for Red Hat Enterprise Linux

7.5.4. Fujitsu PRIMEQUEST システムにおける sadump の使用

Fujitsu の sadump メカニズムは、kdump が正常に完了できない場合にフォールバックダンプキャプチャーが実行されるように設計されています。

sadump プロセスは、システムの ManageMent Board (MMB) インターフェースから手動で呼び出します。

このシステムでは、通常通り kdump を X86_64 サーバーに対して設定し、さらに以下の追加ステップを実施して sadump を有効にする必要があります。

sadump に対して kdump が予想どおりに起動するように/etc/sysctl.conf で以下の行を追加または編集します。

kernel.panic=0
kernel.unknown_nmi_panic=1

上記の手順に加えて、/etc/kdump.conf にいくつかのオプションを追加して、sadump に対して kdump が正常に動作するようにする必要もあります。

特に、kdump の後にシステムが再起動しないようにする必要があります。kdump がコアの保存に失敗した後にシステムが再起動すると、sadump を呼び出す機会が失われます。

そのためには、/etc/kdump.confdefault アクションを halt または shell のどちらかに設定する必要があります。

default shell
重要

sadump 用にハードウェアを設定する方法は、『FUJITSU Server PRIMEQUEST 2000 Series Installation Manual』を参照してください。