Red Hat Training

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13.15.3. ディスク領域の獲得

インストール先 で選択したディスクに Red Hat Enterprise Linux のインストールに十分な領域がないため、インストールオプション のダイアログで 領域を確保する を選択した場合、ディスク領域の獲得 ダイアログが表示されます。
警告
パーティションの縮小を選択していなければ、領域の確保によりそのパーティション上のデータはすべて消去されます。このため、保持しておく必要があるデータのバックアップがすでに用意されていることを必ず確認してください。

図13.21 既存ファイルシステムからのディスク領域の確保

既存ファイルシステムからのディスク領域の確保
Red Hat Enterprise Linux を検出した既存のファイルシステムが、該当するディスクの一部として表に一覧表示されます。獲得可能な領域 のコラムには、インストールで再配分が可能な領域が表示されます。アクション のコラムには、領域確保のため実行される動作が表示されます。
表の下にはボタンが 4 つあります。
  • Preserve: ファイルシステムの現状を維持します。データは消去されません。これがデフォルト動作です。
  • Delete: ファイルシステムを完全に消去します。ファイルシステムが占めていた領域をすべてインストールで使用できるようにします。
  • Shrink: ファイルシステムから空の領域を回収し、このインストールで使用できるようにします。スライダーを使って選択したパーティションの新たなサイズを設定します。LVM または RAID が使用されていない、サイズ変更可能なパーティションでしか使用できません。
  • Delete all/Preserve all: 右側にあるこのボタンをクリックすると、デフォルトで全ファイルシステムに削除のマークが付けられます。もう一度クリックすると、ラベル名が変わり、全ファイルシステムを確保するように再度マークされます。
マウスを使ってテーブル内のファイルシステムまたはディスク全体を選択したら、ボタンをクリックします。クリックしたボタンに応じて アクション コラムのラベルが変わり、表の下部に表示されている 選択した獲得する領域合計 のサイズが調整されます。この値の下にはインストールに必要となる領域サイズが表示されます。このサイズはインストールの選択をしたパッケージの量に基づいています。
インストールを続行するために十分な領域が確保されると Reclaim Space のボタンがクリックできるようになります。このボタンをクリックしてインストールの概要画面に戻り、インストールを続行します。