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20.2.2.2. ルートファイルシステムの一部ではない FCP LUN

データディスクなど、ルートファイルシステムの一部を構成しない FCP LUN は /etc/zfcp.conf ファイル内で永続的に設定します。このファイルの各行には FCP LUN が含まれています。各行には、FCP アダプターのデバイスバス ID、0x で始まる16 桁の 16 進数の数字の WWPN、および 0x で始まり 16 桁の 16 進数の数字の右側にゼロが列記され、空白またはタブで区切られている FCP LUN から構成されます。FCP アダプターがシステムに追加されると /etc/zfcp.conf 内のエントリーが udev によってアクティベートされ設定されます。起動時には、システム側で見える FCP アダプターがすべて追加され、udev が起動されます。
/etc/zfcp.conf のコンテンツの例:
0.0.fc00 0x5105074308c212e9 0x401040a000000000
0.0.fc00 0x5105074308c212e9 0x401040a100000000
0.0.fc00 0x5105074308c212e9 0x401040a300000000
0.0.fcd0 0x5105074308c2aee9 0x401040a000000000
0.0.fcd0 0x5105074308c2aee9 0x401040a100000000
0.0.fcd0 0x5105074308c2aee9 0x401040a300000000
/etc/zfcp.conf での変更は、システムを再起動するか、システムの I/O 設定を変更して新規の FCP チャネルを動的に追加 (つまり、チャネルを z/VM 下で接続) した後でしか有効になりません。別の方法として、今までアクティブではなかった FCP アダプター用に編集した /etc/zfcp.conf 内の新規エントリーをアクティベートする場合は以下のコマンドを順番に実行します。
  1. cio_ignore ユーティリティーを使用して FCP アダプターを無視するデバイスの一覧から削除し、Linux から見えるようにします。
    # cio_ignore -r device_number
    device_number は、FCP アダプターのデバイス番号に置き換えます。以下に例を示します。
    # cio_ignore -r fcfc
  2. 次に変更をアクティベートする uevent を開始します。
    # echo add > /sys/bus/ccw/devices/device-bus-ID/uevent
    以下に例を示します。
    # echo add > /sys/bus/ccw/devices/0.0.fcfc/uevent